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- ハクチョウの流し撮りは手持ちではダメなの?
- 普通の三脚とビデオ三脚との違いは?
- 一脚の出番はどんな時?
ハクチョウの流し撮りを撮影するときの三脚選びに、ビデオ三脚をおすすめする理由を解説します。またそのほかの場面で悩んだ時にも参考にしてください。ハクチョウの流し撮り以外に子供の部活やサーキット撮影などの経験から三脚選びについて解説します。
どんな時に三脚を使ったらよいか
流し撮りの時に三脚を使う目安は被写体を目で追っているときの速さです。被写体の実際の速さよりも見た目の速さの方が重要です。どんな時に三脚を使うかまとめました。
- 目だけで追いかけられるとき⇒ビデオ三脚をおすすめ
- 頭も動かして被写体を追いかけた時⇒一脚が撮りやすい
- 体も動かさないと追いかけられない⇒手持ちでチャレンジ
被写体を見た時に感じた速さが重要だよ。
目だけで追いかけた時はビデオ三脚がおすすめ
目だけで追いかけられるときは三脚がおすすめです。ハクチョウの飛び立つときはこのスピードになります。この時に被写体の速さや動きが一定のほうがより流し撮りを撮りやすいです。
頭も動いて追いかけたときは一脚を使おう
頭も動かすくらいの速さになると、被写体にある程度近づける距離だと思います。その時に望遠レンズを使う場合は一脚が便利です。スポーツや乗り物などの流し撮りがあげられるでしょう。また移動が多い時も一脚は便利です。
体も動かさないと追いかけられないくらい早い時は手持ちで撮影
体も動かさないと追いかけられないほど早い時は、被写体のすぐそばで撮影できるパターンだと思います。体の動きが早く三脚や一脚を使うと邪魔になって、うまくカメラを動かせなくなります。手持ちで流し撮り撮影するときに気を付けたいのはカメラを上下にも動かしてしまいやすいので上下に動かないようなカメラの構え方やカメラの振り方にも注意が必要です。
また周囲に人がいるときや通行人が多い場所では手持ちでも流し撮り撮影は危険です。撮影場所を変えて周囲に人がいないところで撮影しましょう。
ファインダーを覗いていると自分の周りに気づきにくいので、撮影を始める前に安全確認。
ビデオ三脚の特徴
ハクチョウの流し撮りでビデオ三脚をお勧めする理由を解説します。普通の三脚は構図を決めやすいように動きを固定できる構造になっています。それに対してビデオ三脚はカメラを動かしやすいように作られています。ビデオカメラの撮影で横に振り向くときに撮影しやすいように滑らかで速さも一定に動かせる構造になっています。
ビデオ三脚を勧める理由
ビデオ三脚の特徴の滑らかに動くかしやすいことがハクチョウの流し撮りの時に役立ちます。ハクチョウをファインダーにとらえ続けるためにカメラを滑らかに動かし続けることがビデオ三脚を使う秘訣です。
カメラの向きをスムーズに動かすための構造が流し撮りにも役立っているんだね。
流し撮りに大事なことはハクチョウと同じ速さで動かし続けること
ハクチョウの流し撮りの成功率をあげるためにはファインダーの同じ部分にハクチョウをとらえ続けることが必要です。ハクチョウが飛び立つときは、加速しながら飛び立ちます。そのため、カメラの動かし方は一定というより少しづつ加速しながら横に振り向く必要があります。ビデオ三脚の横方向の重さを軽く動くように調整してやるとハクチョウをとらえ続け易くなります。
流し撮りの練習にはビデオ三脚を使って
ハクチョウの流し撮りにビデオ三脚を使って練習しましょう。ビデオ三脚を使った時の体の動きに慣れることが重要になります。
練習の時はビデオ三脚の調整をいろいろ変えて使いこなそう。
撮影地のルールを確認しよう
撮影地には三脚禁止の場所もあります。三脚は禁止しているけど一脚なら大丈夫だろうと自分で判断しないで、撮影前に管理団体に確認しましょう。また、三脚を禁止するのは理由があるからです。三脚を使ってもいい所でも周りの人や周辺の環境に配慮が必要です。特に流し撮りは動いて撮影します。周りの人に迷惑をかけないよう気配りして楽しく撮影しましょう。
ハクチョウの流し撮りにビデオ三脚を使って成功率アップ
ハクチョウの流し撮り成功率をあげるためにビデオ三脚を使い倒してみましょう。ビデオ三脚の動きの重さ調整などをマスターするころには成功率が良くなっているはずです。ぜひ練習の時からビデオ三脚を使ってみてください。
>>ハクチョウの流し撮り撮影方法について知りたい人はこちらをどうぞ
https://nagashidream.com/swan-follow-shot/